足立の花火大会
2009-07-24 00:14:14
今日、8月23日は足立花火大会の日でした。
以前に足立区に10年ほど住んでいたのですが、この花火大会は平日開催のため、一度も行くことができませんでした。念願のということで張り切って行ってきました。スタート後も雨がパラついたりもしましたが、ほぼ影響なく花火を満喫することができました。
「足立の花火」は大正13年に千住新橋の開通を記念して、「千住の花火大会」という名称で登場し、当時は「両国の花火」と「千住の花火」は夏の風物詩として親しまれていた、歴史の長い花火大会のようです。戦争等で一時中断したこともあるようですが、昭和54年に復活して以来、毎年開催されているとのことです。打ち上げ数も約1万2000発と、かなり大規模な花火大会です。
下駄と浴衣で会場に行きました。
いいですね、夏の花火は。
夏を満喫した気分になれました。
実はイギリスでも花火大会がありまして、11月5日の「ガイ・フォークスデー」と呼ばれる日に、国中で大きな花火大会が行われます。イギリスで11月というとかなり肌寒いです。秋というよりも、日本だと冬という感覚ではないでしょうか。
昨年の11月5日にイギリスの"Poole"で撮影しました。
いったい何の記念日なのか・・・
出典を忘れたのですが、以下の説明が非常にわかりやすいです。
1605年の11月5日のこと、ガイ・フォークスと共謀者達が、ウェストミンスターにある国会議事堂を、国王ジェームス一世や国会議員もろとも爆破しようと企てたのですが、見事失敗に終わります。国会議事堂の地下には、36樽もの爆薬をしかけ、ガイ・フォークスが点火係りとして地下で待機していたのですが、計画がばれてガイ・フォークスは捕まり、大逆罪で処刑されました。ガイ・フォークスは首謀者ではなかったそうですが、一番有名な犯人になってしまいました。
それから4世紀もたった今でも、この日には、ガイ・フォークスを象った人形が火で燃やされたり、花火を上げて、彼らの失敗を祝うのだそうです。
国によって、花火大会の感覚や風習がずいぶんと違うんですね。
今日も蚊に6カ所もさされてしまいました。
なぜなのでしょうか...